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2006.03.21 (Tue)

『白夜行』第10話“開かれた過去の扉”感想

 今週は最終回ラッシュですが白夜行の最終回は来週のようです。今回は最終回前ということで今までの話を振り返る内容でした。

 オリジナルサウンドトラック発売中。
 DVDも予約開始。



 今週は二人にとってそれぞれもっとも近しい人たちが退場しました。そして今回の主役は二人をずっと追い続けてきた笹垣。よくよく考えてみると彼ってMONSTERのルンゲ警部と同じタイプの刑事ですね。刑事としては優秀だけど人間的にはどこか異常で事件以外のことに興味がない。おそらく笹垣も既に離婚していると思われます。彼も日の当たらない白夜の中を歩く1人だと言っていいでしょう。
 この二人との決着をつけた後彼はどこへ行くつもりなのでしょうか?

この先はネタバレを含みます。


【More・・・】

一度消えてしまって書き直す気がわかないのであらすじはなし。 

感想



 予想通り亮司の策は青酸カリと硫酸を混ぜて青酸ガスを発生させるものでした。
 確か弱酸(青酸カリ=シアン化カリウム)と強酸(硫酸)を混ぜると弱酸(シアン化水素)が遊離するとか高校化学で習ったような。
 
 ただ、この青酸ガス、青酸カリ状態ならば致死量が約150mg(毒性はダイオキシンの約0.001倍、サリンの約0.01倍、ヒ素の約10倍だっけ?)と強力ですが、独特のアーモンド臭がし、しかも皮膚からは侵入しません。なので元刑事の笹垣ならば吸い込んで呼吸困難を起す前に気づいて口を塞いで換気されて終わると思います
 ちなみに解毒剤としては吸引前なら硝酸ナトリウムかチオ硫酸アトリウム、吸引後ならば硝酸アルミが有効だとか。曖昧な情報なので鵜呑みにしないでください。

 今回育ての母を殺さざるを得なかった雪穂ですが、彼女も礼子を愛していたのでしょう。ただ、愛し方がわからなかった。だから、前の母親の時同様役に立つ子供になるべく、わがままも言わず、手伝いを積極的にし、成績優秀な良い子になろうと一生懸命努力していたのだと思います。
 ただ、彼女と亮司のどちらを取るかと迫られた時、雪穂は礼子を殺さざるを得なかった。何故ならそうしなければ本当に雪穂は独りぼっちになってしまうから、いや、そう思い込んでいるから。
 母親を殺したという自責の念から逃れるために雪穂は、あれは亮司の為にやった、亮司が捕まってしまったら自分は本当に独りぼっちになってしまうと自分を正当化して今まで自分を保ってきた、と自分に言い聞かせてきたのでしょう。だからその前提を崩すわけには行かなかったのです。
 そして、同じ理由で彼女は亮司を失うことを極端に恐れています。そのため亮司の幸せになって欲しいという言葉どおりに生きているのです。

 そして今回全てを知ってしまった図書館司書の谷口さん。彼女は二人がお互いに言えないようなことまで多少の嘘を交えていたとしても話せる貴重な相手でした。彼女は二人を白夜の中から引き上げることはできなかったものの二人が完全に闇に沈むことを防いでいたのです。

 そしてこのときの谷口さんと笹垣の言い分は両方とも正しいです。
 このような境遇に二人を引きずりこんだのは間違いなく二人の親の責任です。弥生子はそのことをずっと後悔して何度も自殺を試みて、今回本当に死んでしまいました。
 しかし、その後、自首せず時効まで逃げ延びることを選択したのは間違えなく二人なのでその後の責任は二人にあるといえます。

 ただ、今更自首したところで4人も殺している二人が日の当たる世界に戻れることはないと思われるので手遅れではあります。

 次回、最終回。このまま亮司が刺されることはないので何故、亮司がサンタの格好をしていたのか、何故自分のはさみで刺されなければいけなかったのかが判明します。


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