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2008.09.28 (Sun)

民主党は何故自民党に勝てないのか?

少し前の記事ですが、麻生内閣の世論調査の結果が出ました。


麻生内閣、支持率53% 衆院選の支持、自民と民主伯仲


日本経済新聞社とテレビ東京が24、25両日に実施した緊急世論調査で、麻生内閣の支持率は53%となった。福田内閣末期の8月末の前回調査に比べ 24ポイント上昇したが、安倍(71%)、福田(59%)の両内閣発足時には届かなかった。不支持率も福田政権発足時を13ポイント上回る40%の高水準。次期衆院選の比例代表の投票先は自民党36%、民主党33%で伯仲した。

 内閣支持率は男性は48%、女性は57%。年齢別では70歳以上で69%と支持が厚かったが50歳代では支持と不支持がともに46%で並んだ。支持政党別では自民支持層の86%、公明の66%が支持した一方で、民主の74%、公明でも27%が不支持とした。(25日 23:02 日経新聞)


この後中山国交大臣辞任がありましたから一概には言えませんが、注目したいのは
>次期衆院選の比例代表の投票先は自民党36%、民主党33%で伯仲した。
ですね。2代続いて総理大臣が1年程度で政権投げ出したにもかかわらず、自民党が完全に見放されていない、民主党が支持を伸ばせていない、ということですね。



まあ色々と理由はあるでしょうが、民主党が支持を伸ばせない理由として一番は、民主党が政権を取れば今の自公連立政権よりも良くなると言う期待感を抱かせられていない、ということだと思います。
思うに、既存の政権を倒そうと思っても従来の政権よりも新しい政権の方に期待できない限り支持は得られないと思います。政権を取ろうと思うのならば、現状の自民党の政治が不満が多いのに対し、民主党ならばそれよりもましな政治をしてくれると言う希望を国民に抱かせなければいけないと思います。


ですが、実際には目標の段階から間違っています。民主党は政権交代を目標に掲げていますが、あくまで政権交代は手段であって、目的であってはいけないと思います。何故ならば肝心なのは政権を取ることではなく、政権を取って何を成し遂げるのか、なのですから。
民主党を支持する人だって、たいていの人は民主党が政権を取ることではなく、民主党が政権を取って日本を良くしてくれることを期待していると思います。選挙はスポーツとは違うのです。応援しているチームが優勝して万歳ではないのです。勝った後に何をしてくれるのかに注目しているのです。
そのあたりが未だに資本主義か社会主義かで争っている感覚が抜けていないんじゃないかなあ、と思います。今はたいていの人は自民党だろうが民主党だろうがどっちが政権を取ろうが日本が良くなればそれでいいと思っているんじゃないでしょうか?


また、民主党は自民党を批判するのは得意ですが、その不満を自分の支持につなげようと言う努力が足りないのだと思います。
例えば、何か問題が起こるとすぐに大臣の辞任要求をして、辞任すればそれを成果と思っているようですが、大臣の個人的な問題ならばそれでよいですが、大臣の首を取ったところで問題は解決するのでしょうか?大切なのは批判することではなく問題をどう解決するかを提言していくことではないでしょうか?問題を解決しようとする過程で現大臣、もしくは事務次官や局長にも問題がある場合や、彼らに任せておいては問題解決が困難だと思えば辞任を要求すれば良いだけではないでしょうか?


他にも、対決姿勢を示すため、として通る見込みのない内閣不信任案を出したり、可決されるのがわかっていて審議を欠席したりしていますが、これも意味不明です。別にアピールなんていいから、もっと実のあることに力を注いで欲しいものです。
例えば不信任案を出すならば、ちゃんと通る見込みが出るように与党の切り崩し工作などはしているのでしょうか?
審議を欠席しても出席議員が定員の過半数いれば決議はできてしまうわけですから、寧ろ欠席することで出席議員の過半数という可決のためのハードルを下げるだけではないでしょうか?本当に否決させたいのならばちゃんと対案を出したり、与党に論戦を挑んで論破してその法案を否決することに意味があることを国民に広く知ってもらえるよう努力すべきではないでしょうか?たとえ最終的に数の力で負けてしまったとしても、やることをやって負けるならば野党に支持が集まるのではないでしょうか?
このあたりやはり前述の政権交代を目標にしていることに原因があるのではないでしょうか?
やりたいことがあって政権を取ろうとしているのならば野党にいても、野党の立場から政策を実現する行動をしていると思うのですがね。現状では民主党は自民党を批判して貶めて勝とうとしている、デフレ合戦を仕掛けているように見えるのですよね。自分を高めるのではなく相手を自分よりも低くして支持を得ようとしているか。だから批判ばかりして足を引っ張っているだけにしか見えないときがあるのかな、と。


まあ後は民主党はどうも一枚岩になりきれていないな、というところもあると思います。自民党と対決する前に、すぐに内紛ばかりしていると言うか…。別に党内で色々と競い合うのは良いと思いますが、それが権力闘争だったり、やはり党内でも足の引っ張り合いをしているというか前向きなものに見えないのですよね。


それから小沢代表個人にも、総理大臣としてどうなのかな?と思います。健康に不安があるのは大きなマイナスポイントですし。かといって民主党内に総理にふさわしい人物が出てこない、いつまでたっても小沢・管の二枚看板のままですし。以前若手のホープとして出てきた前原誠司はとんだ期待外れでしたし。民主党にこれといった人材がいない、いたとしても全面的に押し出してこないのが自民党も民主党もどっちもどっちの印象が強いのかなあ、と思います。



とまあこんなところでしょうか。


色々言いましたが、個人的には今度の総選挙では民主党政権が誕生することを望んでいます。
第一点としてはねじれ国会が解消されること。こんな経済が世界的に危機的状況であるときに、これ以上政治空白を作るのは国内的にも国際的にも問題ですから早々に解消されることが大事だと思います。
第2点としては、民主党が頼りないと言っても、自民党は戦後のほとんどの期間与党であったにも関わらず、現在日本がここまで問題山積となり、その解決の道筋を付けられていないと言う"実績”を考えると、まだ民主党の方が期待値が高いからです。
仮に民主党政権が持たなかったとしてもその後政界再編となり、より質の高い政治へと変化する可能性もありますし。
それに小沢総理もそれほど良いとは思いませんが、麻生総理も期待していませんし。少なくとも言っている経済政策が昭和そのままで、いたずらに財政赤字を拡大させそうですしね。確かに原料高などへの対策は必要でしょうが、大規模な財政出動は必要なのでしょうかね?現在の不況はもっと構造的な問題だと思うのですが…。
政権交代―小沢一郎最後の戦い政権交代―小沢一郎最後の戦い
(2007/07)
板垣 英憲

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テーマ : 民主党 - ジャンル : 政治・経済

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